大学生になってから始めたギターをもって、どこへでも行く大山さん。日本各地のみならず海外からもお声がかかる。
打ち合わせの段階から「音楽は手段」と言い切るその真意とは。
誰にでも物おじせず話しかける積極性と言葉のラリーの上手さで、ファンが増えているのだなあと実感いたしました。
放送は5月4日(土)16:30~下記リンクで(再放送は5月11日(土)16:30~)
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大山桂司(おおやまけいし)氏 プロフィール
プロフィール
1992年熊本県に生まれる
生まれつきほぼ目が見えない状態であった 原因は不明。
幼少期に盲学校の先生から勧められるままビートルズの歌を聞き様聞き真似で歌い始める
年長の頃にはカラオケで有名ソングを補助なしで歌えるほどであった
小学3年生からドラムを習い始める
それと並行して誤診のために柔道を習い始める
先に頭角を現したのは柔道で学生時代視覚障害者の国際大会で金メダル1つ銀メダル1つを獲得した
メダリストとして注目されている最中以前ドラムを教えてくれていた恩師からレコード会社を設立したので自費出版にはなるがCDを出してみないかという話を持ちかけられる
その当時通っていた大学からスポーツ奨励金をたくさんもらっており懐も学生にしては比較的豊かであったことからその話を受けた
その後数ヶ月で簡単なコード進行ではあるが何とか作詞作曲と演奏ができるようになりレコーディングにこぎつけた
故にレコ発ライブが事実上の初ライブとなった
次の日からCDを売りさばくため地元の商店街でのストリートライブに励み、同時にSNSを開設した
その縁で外部からの演奏依頼がたくさん来るようになった
現在では熊本県を中心に国内外問わず活動の幅を広げながら、地元の当事者団体における若き副会長として視覚障害者福祉の増進、啓発などに寄与すべく尽力の日々を送っている
大山さんが飄々とデビューCD300枚を手売りした、とか、ストリートライブで警察沙汰になったとお話しされるのを聴いていて可笑しくて仕方なく、元気が出ました。